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本願力回向

浄土真宗の教えは本願力回向の教えと言われます。

いま本願力回向とは、本願に誓われたように、阿弥陀仏が自身の成就された仏徳のすべてを南無阿弥陀仏におさめて衆生に与えたもう利他回向のことである。
(浄土真宗聖典 注釈版第2版 補注12より)

このことは『教行信証 教巻』の最初に書かれています。

「つつしんで浄土真宗を案ずるに、二種の回向あり。一つには往相、二つには還相なり。往相の回向について真実の教行信証あり。」(同 135頁)

親鸞会には「本願力回向」の概念がないと指摘されてきました。(飛雲:如来二種の回向)

それで慌てたのかどうか判りませんが親鸞会の「750回忌」では
「人生の目的は阿弥陀仏に救われて往還二廻向をいただく事だ」親鸞会 イミズムより)
と往相回向、還相回向について話があったようです。
「全て南無阿弥陀仏の働きである」と話があったとも聞きました。

私も、会員時代に往還二廻向の話を聞いたことはあります。
「往生浄土の相状と言って、信心決定した人が1日1日浄土へ近づいている姿だ」
と聞かされ、そのように理解していました。つまり回向ということが抜け落ちていました。

今回の説明と違いますね。
今回どんな説明であったのか詳しくは知りませんが、この話を聞いた会員の人は「アレッ」と思ったでしょうか。
全て阿弥陀様が差し向けてくださるのであれば、「自力いっぱい求めよ」という親鸞会の主張と整合性が取れません。

真面目に救いをもとめている人であれば、聞き逃せないはずです。

親鸞会では
「三願転入の教えは浄土真宗の根基であり、教えられたとおりに善をしなければならない。それが親鸞学徒の本道である」
「善をしなければ信仰は進みませんよ」「実地に善をしなければできない自分は知らされない」

と言って、自力の善に励むよう教えてきました。しかし、本願力回向には自力の入り込む余地は全くありません。
彼らの言っている事と、他力(本願力)回向の教えは完全に矛盾するのです。

会員の人は、正しいとか間違っているという以前に、自己矛盾した整合性の無い「教え」を聞かされていることに気付かねばなりません。
そんな話を何百回聞いても、判るはずがありません。

それとも「往還二廻向をいただくまでは、19願の道を進んで行くんだ」と言いたいのでしょうか。
それでは他力回向にならないのです。

如来の作願をたづぬれば
 苦悩の有情をすてずして
 回向を首としたまひて
 大悲心をば成就せり
 (正像末和讃)


(P)
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Author:ぶりぱぱ&まま
平成21年に親鸞会を退会しました。
会員歴は長い方と思います。
連絡先:burimama18(Gメール)

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