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困難事例

介護の必要な親子での3人暮らし。

高齢で歩行が大変な認知症の女性と、難病の長男と、身体障害者の次男。

私は高齢女性の担当。介護保険では利用者本意が基本だが、認知症がひどく、

介護プランを理解することはできない。

キーパーソン(主たる介護者)は長男だが、長男自身の体調の波が激しく、調子が良ければ冗談も言い

電車に乗って出かけるが、体調が悪いと部屋にこもって出てこない。出てきても這うのがやっとで、

機嫌もすこぶる悪い。

介護が大変になると「なんとかしてくれ、どないしたらいいねん。」と1時間以上訴えが続く。

虐待1歩手前の親子げんかもある。

色々話を聞き、奔走して手配し、プランを変更するが、よくなると大変だったときの事を忘れ、

「やっぱ、いいですわ。お金もないですし。」となる。言うことが2転3転する。

一番冷静なのは次男だが、障害は一番重く、介助なしにはベッドから車いすにも移れない。

3人の体調やら気分やら意向やらで、3人共がOKした話がくつがえされたり、こちらは振り回されっぱなし。

認知症状のお母さんにぶちぎれて、殴りかかろうとするのを、なだめすかして押しとどめ、

難病の不安の訴えを聞いて励まし、介護の苦労をねぎらい・・。

それでも、長男は包括支援センターが担当し、次男の事は障害者支援センターがバックアップしている。

生活保護や虐待の懸念、権利擁護の必要性もあって、市役所も関わっている。

ご家族の現状の再確認と、今後の支援の方向性の検討と意思統一、各担当者の分担(責任範囲)を明確にするため

支援サイドとしての担当者会議を開くことになった。

統一した方向性が決まれば、その方向性で各担当者がそれぞれに働きかけていく。

また、必要ならば、サービス提供事業者も含めての会議になる。

一人だととても対応できない。投げ出したくなる。

でも、相談して連携できるのでありがたい。本当に心強い。

チームケアは介護保険の理念のひとつでもある。       (m)
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Author:ぶりぱぱ&まま
平成21年に親鸞会を退会しました。
会員歴は長い方と思います。
連絡先:burimama18(Gメール)

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